絶滅危惧2類 キンポウゲ科キンポウゲ属 分布 関東・静岡県・岡山県・四国 花期 4〜5月 特徴 湿ったところに生えるので、花をカエルの傘に見立てて。流れの縁などに生える高さ10〜30センチの多年草。ひげ状の根のほか、紡錘状にふくらんでいる根があるのが特徴。茎や葉には、まばらに毛がある。根生葉はふつう3裂する。花は黄色で、直径1.2〜1.7センチ。 撮影手記 サクラソウの自生地で有名な田島ヶ原にて撮影。多くの観光客・見学者でにぎわう。サクラソウの花は終わり気味であったが、目的は、ヒキノカサ。この花にカメラを向けている人は、私以外いなかった。 24年、40年ぶりに埼玉県の田島ヶ原を尋ねる。目的はサクラソウだけれども、ヒキノカサもそのひとつ。 40年前に撮影したきりで、出会えなかっただけに、力いれて撮影した。 |
1989年4月16日 埼玉県 田島ヶ原 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |