ハクサンイチゲ

   ンポウゲ科イチリンソウ属

分布 東北・中部の高山帯

花期 6〜8月

特徴

高山帯の乾いた草地に生える多年草。高さ15〜60センチ。茎・葉柄・葉縁には粗い毛がある。茎葉は1〜3個深裂する。花は白色。花柄は長さ2〜12センチ。萼片は5〜7個。楕円形で長さ1〜2センチ。

撮影手記

タクサンイチゲと揶揄されるほど、お花畑を飾る代表的な高山植物。92年北岳へキタダケソウを見たくて夜行日帰りの強行軍。雪渓を上り詰め、きつい八本歯のコルの登りに苦闘し、稜線に立つ。霧がどんどん晴れていき、間ノ岳の大パノラマが目の前に。しばし、我を忘れる。その間ノ岳を背景にしてハクサンイチゲを撮影。
86年月山では八重咲きを見つけて、36年後の22年にも八重咲きを見ることができた。

左 1992年7月19日 北岳
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
1986年7月27日 月山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
八重咲き 1986年7月27日 月山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
  2014年7月6日 至仏山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
2018年7月15日 北岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2018年7月15日 北岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2022年7月17日 月山
  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ
     
 2022年7月17日 月山  オリンパスTG-6

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