ヤマブキソウ

ホソバヤマブキソウ
1987年5月5日 
 鳴神山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ
セリバヤマブキソウ
1987年5月5日  鳴神山 
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
標準葉
2017年5月5日 高尾山 
キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
ケシ科クサノオウ属

分布   本州・四国・九州

花期  4〜5月

特徴

花がヤマブキに似ていることから。山野の林内に群生する高さ30〜40センチの多年草。茎や葉を切ると乳液がでる。根生葉は奇数羽状複葉。小葉は5〜7個あり、広卵形または楕円形で不ぞろいの鋸歯と切れ込みがある。茎葉は茎の上部に数個つき、小葉はふつう3個。花は鮮黄色で直径4〜5センチ。

撮影手記

ヤブブキソウの群落で有名な八王子市片倉城趾公園。この時期、この公園にこの花を求めて訪ねてくる人は多い。カタクリが終わった後、斜面は一面の黄色になる。イチリンソウも混じって彩りを添えている
 高尾山のある場所はヤマブキソウとニリンソウのお花畑があり、その黄と白のコラボレーションはすてきである。

右 2017年5月5日 高尾山   オリンパスTG−4
上  2009年4月19日 東京都八王子市 キャノン40D EF50ミリマクロ
上  2017年5月5日 高尾山  キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ

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