クサノオウ

ケシ科クサノオウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

日当たりの良い道ばたや草地、林縁に生える高さ30〜80センチの二年草。全体に縮れた毛がある。葉は1〜2回羽状に裂ける。花は鮮黄色で直径2センチ。クサノオウは「草の黄」という意味。毒草だが、薬草としても使われて、薬草の王様の意味でクサノオウという説もある。

撮影手記

87年、武甲山の帰り道、駅近くの道ばたにて撮影。関東では山野で普通ににみることができるが、関西では数が少ないらしい。HPを見た関西の方から問い合わせあり、別に自生地を秘密にするほどの野草ではないので、こちらでは、たとえば高尾山の麓にある旧甲州街道の土手ならば探さなくても簡単に見つかるよ、と教えたら驚かれた。

左 1987年4月26日  奥武蔵
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
     
2022年4月17日 高尾山
オリンパスTG−6 
2022年4月24日  高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ  
 2023年4月30日 小平市
オリンパスTG−6  

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