コミヤマカタバミ

   カタバミ科カタバミ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 6〜8月

特徴

亜高山の針葉樹林下に生える草丈5〜15センチの多年草。根茎は細長くて分枝し、その咲きに1〜数個の葉を束生する。葉や葉柄にはほとんど毛はなく、倒心形で角の丸い3枚の小葉をつける。花茎は葉よりも高く、先端に1個、白くて紫色の筋のある花をつける。

撮影手記

苔むした針葉樹林帯に咲いているのを見ることが多く、絵になりやすい。ただ陽が当たらないと花は開かないので、見かけても素通りになることがしばしばだ。

左   2 2016年5月29日 八ケ岳
キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ

トップヘ  カタバミ科へ