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フウロソウ科フウロソウ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 7～８月 特徴 高地の草地に生える、高さ３０～５０センチの多年草。グンナイは山梨県の郡内地方に生えているから。茎や葉柄に長い開出毛と腺毛が生える。葉は掌状に5～7深裂し、裂片がさらに3つに切れ込み、縁には鋸歯がある。葉裏は脈上だけに開出毛があり、細脈にはない。花は直径約3センチ、5弁花。花弁は濃紅紫色、基部が白色。萼片、花柄にも開出する腺毛が密生する。 花は淡紅紫色が多い。 撮影手記 ２２年、山梨のとある山でたくさんの野生ランを撮影し満足し下山にさしかかるころ、ひさしぶりにタカネグンナイフウロウに出会った。今までも数多く見てきたけれど、どういうわけか、ここにＵＰしていなかった。 そこで、昔撮影した写真のファイルに、たしかお気に入りが一枚あったことを思い出し引っ張り出した。 ８３年、Ｔさん・Ｍさんと初めて一緒にいた山で、しかもネガフィルムで撮影したときのものであった。懐かしいな。 左 １９８３年６月２６日 櫛形山 キャノンＦ－１ ＦＤ１００ミリマクロ |