ミヤママンネングサ

     
 1994年8月11日 北岳
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
 2024年7月21日 霧ヶ峰
 キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ
  2024年7月21日 霧ヶ峰
オリンパスTG−6 
ベンケイソウ科マンネングサ属

分布 東北・中部地方・兵庫県

花期 7〜8月

特徴

亜高山帯から高山帯の岩場や礫地に生える高さ3〜10センチの多年草。茎は地を這い、花枝と花をつけない枝を出す。葉は柱状で長さ3〜7ミリ、直径1ミリ程度、多肉質。花は花枝の先に集散状につき直径1センチ程度、花弁は5個で濃黄色。

撮影手記

北岳は花の名山であるが、どうも私と相性悪く、高山病になってしまう。94年、北岳のお花畑でこの花を撮影しているときも吐き気と頭痛に苦しんだ。

24年、霧ヶ峰。夜明け前の寒さに酷暑にさらされたこの年、ひさしぶりの感覚を味合う。霧ヶ峰・車山に向かい歩くと朝露に濡れたミヤママンネングサが咲いていた。撮影し気を引き締めて登山道を歩き始める。

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