マツノハマンネングサ

     
 2009年8月2日 奥多摩 三頭山
キャノンEOS-1 タムロン90マクロ
 2024年7月15日 富士山
 キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ
 2024年7月15日 富士山
 オリンパスTG−6 
 絶滅危惧2類

ベンケイソウ科マンネングサ属

分布 東京都・神奈川県・埼玉県・静岡県

花期 7〜8月

特徴

 落葉樹林の広葉樹に着生する多年草。茎の高さは5〜10センチ。茎は下部で枝分かれし、花枝と花をつけない枝を密生する。花枝の下部は紅紫色を帯びる。葉は互生し、線形で長さ1〜2.5センチ肉質でやや扁平。花は花枝の先に集散状に10〜20個つく。花弁は4個で濃黄色。裂開前の葯は赤色または橙色。

撮影手記

09年、雨の中、奥多摩の三頭山へ。まずは本来ならば着生する場所でない岩地の苔の中から咲いているのを撮影。種が苔むした岩の隙間につき、育ち開花したものだと思う。撮影後、ますます雨足強くなり、樹木に着生するマツノハマンネングチサを見つけるのは無理と判断して、帰路に。また機会あれば挑戦したい。
24年、富士山。手で触れるところに咲いていたフガクスズムシソウは盗まれていた。その自生地に一か月後行くとマツノハマンネングサが咲いていた。

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