ヤマザクラ

バラ科サクラ属

分布 本州宮城・新潟以西・四国・九州

花期 3月下旬〜4月

特徴

古来、サクラと言えば、このヤマザラをさしていた。日本人に愛されてきた花。高さ15〜25メートルになり、新芽は、赤・茶色・黄色・緑色など変異が多い。葉は長さ8〜12センチの長楕円形から卵状長楕円形。ふちには細くて鋭い鋸歯がある。裏面は白緑色。葉柄の上に2個の腺点がある。花は直径2.5〜3.5センチで白色、淡紅白色の花が散房状に2〜5個咲く。雄しべは35〜40個で無毛。花弁は5個で円形、広楕円形、萼筒は長鐘形で萼片は全緑。

撮影手記

通い慣れた高尾山麓の旧甲州街道をのんびりと歩く。ヤマザクラが新緑の木々の背景にして色あでやかに咲いていた。望遠レンズを使って撮影した。 高尾山では京王高尾山口駅前にある神社のソメヨシノ。一丁平のヤマザクラが有名。

1992年4月12日 高尾山
キャノンF−1 FD70〜200ミリズーム
     
 2021年4月4日 高尾山  オリンパスTG−6

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