バラ科ワレモコウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 8〜10月 野原から草原、高山帯近くまで見ることが出来る。日当たりの良い草地に生える30〜100cmの多年草。茎は上部でよく分枝し無毛。葉は奇数羽状複葉で5〜13個の小葉からなり、小葉は楕円形〜長楕円形で長さ2.5〜5センチ。先は丸く三角形の鋸歯がある。花は枝の先に穂状花序となり、花序は楕円形で長さ1〜2センチ。花は暗赤紫色で花弁はなく、先のほうから咲き始める。 撮影手記 85年、清里ブームがやや落ち着いた頃、それでも、山男には場違いな少女趣味的な駅・お店ならぶ町の周辺を通り、天女山へ。草原には、ワレモコウの花が見頃であった。清里には、平成・令和と年が変わり、つわものどもの夢のあとになりつつあった。 左1985年9月1日 長野県・清里 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2021年9月5日 高尾山 オリンパスTG−6 |
2021年9月12日 山梨県忍野村 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
2022年9月11日 高尾山 オリンパスTG−6 |