バラ科キジムシロ属 分布 関東以西・四国・九州 特徴 山地の林内などに生える高さ10〜20センチの多年草。根はあまり太くならず、細くて長い匐枝を出し、長い毛がまばらにある。葉は3小葉からなり、小葉は菱状卵形で長さ1.5〜4センチ。質は薄く、縁には深い鋸歯があり、裏面脈上には伏毛がある。花は細い花茎の先に数個つき、黄色の5弁花で径1.5〜2センチ。 撮影手記 87年、群馬県足利市のHさんの案内で、鳴神山へ。新緑の中のハイクは、とっても気持ちいい。花の名山とあって、フィルムの消費もいそがしかった。キジムシロの仲間の見分け方はややめんどくさい。同行の野草撮影の大ベテランYさんに、鑑定と見分け方を教えていただいた。 左 1987年5月5日 鳴神山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2005年5月1日 日光 キャノンEOSー1 EF50ミリマクロ |