シロバナヘビイチゴ

バラ科オランダイチゴ属

分布 宮城県から中部地方

花期 5〜7月

特徴

山地の草原に生える、高さ10〜20cmの多年草。根茎は太く、匐枝が長く地を這う。 葉は3小葉からなり、頂小葉は卵形〜長楕円形で長さ2〜5cm。縁には鋸歯があり、側脈が目立つ。花は細い花茎の先に散形状に少数の花をつけ、径1.5〜2cm。花弁は5個。花柄には斜上する毛がある。果実は、すごく美味しい。

撮影手記

16年、樹にサルオガセたれる南アルプス・櫛形山にて撮影。Tさん、MAさんと初めて一緒に行った山行である。このときの私は、フィルムをボジかネガかとまだ迷っていた。結局お二人の影響を受け、以後ポジを使うようになる。デジカメ一眼が世の中に広がるまでは。
19年入笠山にて、霧雨に濡れ、半透明になっているシロバナヘビイチゴを撮影することができた。 

左 1985年6月23日 山梨県 三ツ峠山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
     
 2016年5月29日 八ケ岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2019年7月7日 入笠山
オリンパスTG−4
  2022年7月10日 山梨県  
オリンパスTG−6
トップヘ  バラ科へ