サナギイチゴ

 ２０２２年５月２９日　　オリンパスＴＧ－６

バラ科キイチゴ属 分布　本州・九州 花期　５～６月 特徴   深山の林下に生えるツル性落葉低木。枝は地を這い長く伸び根を下ろす。細かい棘がまばらにある。葉は互生し５～７小の小葉からなる奇数羽状複葉。頂小葉は菱形状卵形で長さ２～４センチ、幅１～３センチ。側小葉より小さく卵形。花は枝先に１～３個つき、白～淡紅色で直径２センチ、花弁は５個でへら形。果実は球形で直径約１．２センチ。赤熟する。 撮影手記 八ヶ岳へ仲間とホテイランを撮影に行く。道沿いに見慣れないイチゴが咲いていた。同行していた歩く植物図鑑さんからサナギイチゴだと教えていただいた。教えていただけなければよく見るニガイチゴと思いたちどまらなかったと思う。図鑑さんに感謝だ。