オオヤマザクラ

 
1990年5月7日  長野県 鬼無里 キャノンF−1 FD50ミリマクロ  
     
 2025年6月12日 岩木山 
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ 
 2025年6月12日 岩木山
オリンパスTG−7 
 
バラ科サクラ属

分布 北海道・本州・四国

花期 4〜5月

特徴

山地に生え、高さ10〜15メートルになる。葉は長さ8〜15センチの楕円形または卵状楕円形でやや厚く、基部は心形。表面をわずかに白味をおびる。葉柄の上部には2個の腺点がある。花芽の燐片は粘る。葉よりやや早く、紅紫色の花が2〜3個散状に咲く。花は直径3〜4.5センチで、ヤマザクラよりやや大きく、色も濃い。花弁は5個。雄しべは35〜38個、雌しべは1個。萼筒は長鐘形で萼片は全緑。

撮影手記

90年、妻と鬼無里へミズバショウを撮影に。駐車場近くに戸隠の山々を背景にオオヤマザクラが美しく咲いていた。
25年、岩木山・早池峰山を尋ねる。岩木山は、樹林帯で、早池峰山は頂上ちかくの日本庭園のようなお花畑に咲いていた。
     
 2025年6月20日 早池峰山  キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  オリンパスTG−7 

トップヘ  バラ科へ