2009年7月14日 高尾山 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |
2023年4月30日 小平市 オリンパスTG−6 |
2023年5月5日 八王子市 オリンパスTG−6 |
バラ科キイチゴ属 分布 日本全土 花期 5〜6月 特徴 落葉小低木。茎や枝は軟毛が密生し下向きの刺がある。葉は互生。長さ8〜14センチの奇数羽状複葉。普通小葉は一対。一年目の葉は大きく小葉2対のものもまじる。頂小葉は長さ3〜5センチの菱形状倒卵形。ふちには欠刻状の重鋸歯がある。裏面は白い毛が密生する。葉柄は長さ3〜5センチ。葉柄と葉軸には軟毛と小さな刺がある。枝先や葉脇に紅紫色の花が上向きにつく。花弁は長さ5〜7ミリの倒卵科形で直立する。萼や花軸、花柄軟毛が密生し、小さな刺がある。果実は直径1.5センチの球形で苗代を作る6月頃に赤く熟し食べられる。 撮影手記 ナワシロイチゴも高尾山系山々の尾根道でよく見ることができる。この花も接写して撮影すると、なかなか面白い。果実も食用になり、花友の一人は見つけては喜んでつまんで食べていた。 |