バラ科ワレモコウソウ属 分布 北アルプス・白山・滋賀県三国山 花期 8〜9月 特徴 亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に生える高さ40〜80センチの多年草。根出葉は9〜13個の小葉からなり、小葉は長楕円形〜卵状長楕円形で、長さ3〜6センチ。縁には鈍い鋸歯があり、裏面は粉白色。花は茎の先に円柱形の花穂となって下垂し、紅紫色で長さ4〜10センチ。先のほうから咲き始める。 撮影手記 95年、白馬岳を背景に撮影。その後頂上を踏むが、濃霧の中に入り、真夏なのに、さすが三千に近い標高。寒気に、体のふるえが止まらず。山小屋についても、しばらくはとまらなかった。 左 1995年8月27日 白馬岳 キャノンF-1 FD50マクロ |