カライトソウ

     
1995年8月27日 白馬岳
キャノンF-1 FD50マクロ 
2025年7月22日 八方尾根
  オリンパスTG−7 
 2025年7月23日 八方尾根  
 キャノンEOSR7 RF35ミリ   
バラ科ワレモコウソウ属

分布 北アルプス・白山・滋賀県三国山

花期  8〜9月

特徴

亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に生える高さ40〜80センチの多年草。根出葉は9〜13個の小葉からなり、小葉は長楕円形〜卵状長楕円形で、長さ3〜6センチ。縁には鈍い鋸歯があり、裏面は粉白色。花は茎の先に円柱形の花穂となって下垂し、紅紫色で長さ4〜10センチ。先のほうから咲き始める。

撮影手記

95年、白馬岳を背景に撮影。その後頂上を踏むが、濃霧の中に入り、真夏なのに、さすが三千に近い標高。寒気に、体のふるえが止まらず。山小屋についても、しばらくはとまらなかった。
25年、突然の一眼レフの故障で失意で八方尾根を登る。泊まった唐松小屋で奇跡的に回復。しかし、使えるバッテリーはひとつ。電池の残量気にしながら、登りでオリンパス撮影しかできなかったカライトソウ。一眼レフで撮りなおすことができた。

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