ベニバナイチゴ

     
2019年7月14日  八幡平 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ オリンパスTG−4
バラ科キイチゴ属

分布 北海道・東北・関東・中部日本海側

花期 7〜8月

特徴

亜高山帯から高山の林縁や流れに沿って生える、高さ1メートルくらいの亜低木。刺はない。花は濃紅紫色、5数性、1個が頂生し、下向きに咲く。葉は3出複葉、まれに単葉で3淺裂。

撮影手記

86年、姥沢口より、月山頂上を往復。数多くの高山植物を撮影でき、満足のいく山行になった。下りで、登りで見つけられなかったベニバナイチゴの花を見つけることが出来た。雪渓から昇る冷風が汗をとばしてくれた。
19年、シロバナムシトリスミレの撮影を目的に花友と八幡平へ。目的を達成して、100名山の頂めざして登っていくと、道脇にいくつものベニバナイチゴの花を見ることが出来た。
25年、岩木山。リフト運休のため、登山道を歩く。風に揺れて樹から水滴が降りかかる。登山靴は、たちまち濡れる。アカヤシオ・ツバメオモト・ミヤマスミレの花見ながら行くと、ベニバナイチゴの花もも私を見てとばかり、顔をだした。
 1986年7月27日 月山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
2025年6月12日 岩木山 
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
2025年6月12日 岩木山 
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ 
     
     

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