ミドリアカザ

希種

アカザ科アカザ属

分布 本州・九州

花期 8月

特徴

1年生植物。葉は薄く、三角状卵形、全縁-歯牙がある。葉の縁には膜質の縁取りがなく、花序の軸には管状の毛もない。縁には半透明の膜質の縁取りがあり、花序には管状の毛がある。

撮影手記

アカザの仲間では極めて希な種。場所を記入することは、できない。ある古寺の参道の石段わきにひっそりと咲いていた。
こんなめだたない地味な花で、鑑賞価値は乏しい野草だけれども、絶滅危惧種というだけで採取して販売使用としている業者がいることに驚く。

2003年8月24日  群馬県
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ

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