ヤナギラン

 2005年8月15日 尾瀬沼 
 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
 2001年9月23日 山梨県大月市 
キャノンEOS−1 EF100ミリマクロ
2005年8月15日 尾瀬沼 キャノンEOS−1 EF50ミリマクロ
アカバナ科アカバナ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 6〜8月

特徴

日本に自生するアカバナ属では、最大の大きさを持ち、近年、ヤナギラン属と独立させる見解がある。花が大きくて美しく、葉が柳に似ていることから。山地の良い日当たりに生える多年草。背丈は1〜1.5メートル。また、ヤナギランは、山火事などで焼失した地に最初に生えてくるパイオニア的な植物としても知られている。

撮影手記

高校生の時、友人と登った上越の苗場山で、このヤナギランの美しさに魅せられた。当時は、ヤナギランという名前さえ知らなかった。当時はSLの撮影に夢中であり、SLが消えてしまうと、撮影の対象が、鉄ちゃんにはならないで野草撮影に変わったのは、このときのヤナギランの出逢いだったのかも知れない。
05年、家族で訪ねた尾瀬沼。沼尻峠をへて、尾瀬沼小屋へ向かう途中にヤナギランの群落があり、楽しむことが出来た。

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