チョウジタデ

アカバナ科チョウジタデ属

分布 日本全土

花期 8〜10月

特徴

水田や湿地に生える、高さ30〜70センチの多年草。全体がタデに似て、花がチョウジの花に似ていることから。茎は直立し、よく分枝して稜があり、しばしば紅紫色を帯び、無毛か時に短毛がある。葉は互生し、葉身は披針形〜長楕円状披針形、長さ2〜10cm、幅0.6〜2.5センチ。先はやや尖り、基部はくさび形、縁は全縁。表面の脈が目立ち、短い柄がある。花は葉腋につき、径6〜8ミリ、花弁は4〜5個で黄色、萼より短い。萼裂片は卵状披針形、長さ1.5〜3ミリ。雄しべは4〜5個。

撮影手記

真夏の炎天下の渡良瀬遊水地は、遮る物が無く大変つらい撮影になる。普段は、山登りにおいて、あまり水を飲まない私なのだが、この日はペットボトルの水、何本も消費した。

左 2003年8月24日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ

トップヘ  アカバナ科