アブラナ科ワサビ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 3〜5月 特徴 山地渓谷の清流に生える多年草。根茎は香辛料と利用され、静岡・長野県など広く栽培されている。茎は直立して、高さ20〜40センチ。根生葉は長柄があり、葉身は直径6〜12センチの円形で基部は心形。波状の鋸歯がある。表面に光沢あり越冬する。短い総状の花序に白い4弁花をつける。角花柄の基部には小さい葉状苞がつく。花弁は倒卵形で長さ6ミリ。基部は爪状。おしべは6個。葯は黄色。野生種は根茎は細い 撮影手記 04年、春の信濃路。スミレを中心に撮影。清らかな水流ながれる沢を行けば木漏れ日の中ユリワサビが咲いていた。白色のコンビニ笠をさして、じゃまな光線をさけて撮影した。 |