アブラナ科ナズナ属 分布 日本全国 花期 3~6月 特長 道ばたや畑に生える高さ10~50センチの1~2年草。茎は直立して分枝し、全体に細かい星状毛または樹枝状毛を疎らにつけ、基部には長い単純毛が混じる。根出葉は2年草のタイプではロゼット状で頭状羽状に全裂する。茎葉は矢じり形で基部は茎を抱く。1年草のタイプでは葉の切れ込みが浅く、茎の基部に集まる根出葉はない。花は総状花序にまばらに花をつける。花弁は白色で卵形、長さ1.5~3.5ミリ、幅1~1.3ミリ。萼片は長楕円状卵形、長さ1~2.5ミリ、外面に毛がある。果実(短角果)は倒三角形で長さ5~8ミリ。果柄は開出する。 撮影手記 別名・ペンペングサ。春の七草のひとつ。高尾山麓に多くある梅林。それに向かう途中の空き地にナズナがたくさん生えていた。ありきたりの花だけに今まで後回しになってしまった。 2021年3月14日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ |