ツツジ科シラタマノキ属 分布 北海道・本州 花期 6〜7月 特徴 亜高山帯から高山帯の日当たりのよい岩場に生える高さ10〜20センチの常緑の小低木。茎は地を這い、上部は斜上する。葉は互生し、楕円形で長さ1.5〜2.5センチ、幅0.8〜2センチ。革質で、低い鋸歯があり、裏面は白味を帯びる。 花は上部の葉腋や枝先から出る花序の先に2〜6個下向きにつける。花冠は白色、壺形で長さ約6ミリ。果実は白色で丸みを帯び、径約1センチ。 撮影手記 08年、尾瀬の至仏山のとなりにある笠ヶ岳。人と規制の多い至仏山と同じ植生といわれる笠ヶ岳。静かな山が売りだけれど。登山客は少なくはなかった。 笠ヶ岳の一番のメインは。頂上からの展望と頂上と直下のお花畑。ここで時間取り過ぎってしまい、予約してある帰りのバスの集合時間にたどり着くのにヒヤヒヤになってしまった。 15年、尾瀬沼にてシラタマノキの果実を撮影。目的の花を早々撮影でき、雨は降り続け、やむ気配なし。 撮影を早めに切り上げ下山。この時はバスの集合時間、二時間前についてしまった。 左・2008年7月13日 尾瀬笠が岳 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |
1984年8月27日 八ヶ岳 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |