ミツバツツジ

 1992年4月12日 高尾山 キャノンF−1 FD50ミリマクロ
ツツジ科ツツジ属ミツバツツジ亜属

分布 本州関東地方〜近畿の太平洋側

花期 4〜5月

特徴

落葉低木。高さ1〜3メートル。は枝先に3個輪生する。葉身は長さ3〜7センチ、幅2.5〜5センチの菱形広卵形。基部近くが幅広い。縁にはまばらに毛が生える。葉柄は長さ5〜12ミリ。葉の展開前に、開花し紅紫色の花を2〜3個つける。花冠は直径3,5〜4センチの漏斗形。中程より少し下まで5裂する。雄しべは5個。花糸は紅紫色で無毛。子房には白い燐片状の斑点がある。花柄は長さ6〜10ミリ、短い腺毛がある。

撮影手記

 高尾山の春、稲荷山コースの入り口近くに咲く、ミツバツツジ。この季節、高尾山を訪ねる楽しみのひとつ。ちょうどスミレの季節と重なり、撮影にいそがしくなる。

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