クロウスゴ

ツツジ科スノキ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 6〜7月

特徴

高山に生え、高さ0.3〜1メートルになる。若葉には綾がある。葉は長さ2〜3センチの広楕円形で先はまるい。ふちは全緑で葉裏は淡緑白色。本年枝先の下部の葉のわきに紅赤色を帯びた白緑色の花が下向きに咲く。花冠は直径5ミリのまるい壺形で先は五裂して反り返る。花柄は4〜6ミリ。熟すと藍黒色になって白粉をかぶり食べられる。

撮影手記

強風の中、浄土平から東吾妻山の鎌沼に向かう。先ゆく仲間が、野性のブル−べリーだと言ってつまんで食べている。私も口に入れてみる。甘ずぱく、酸味も少し感じる。後で調べたらクロマメノキのほうが美味しいとか。
   
2014年7月27日 東吾妻山  キャノンEOS50D EF50ミリマクロ

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