ツツジ科 イワナシ属 分布 北海道(西南部)本州(日本海側) 花期 5〜6月 特徴 果実が梨のような味がすることから。亜高山帯の林縁に生える長さ10〜25センチの常緑の小低木。 茎は地上を這って広がり、赤褐色の粗い長毛が生える。 葉は互生し、卵形で長さ4〜10センチ、幅2〜4センチ。やや革質で先は尖り、縁に粗い毛がある。 花は枝先に総状花序に3〜8個つき、花冠は淡紅色、筒状で長さ約1センチ、先は広がって5裂する。 果実は扁球形、径約1センチ、緑色または赤褐色。 撮影手記 09年、よく利用する夜行の新宿発尾行きのバスツアー、御池行き、乗客はミズバショウの季節というのに、私一人。贅沢な気分。この年の高速料金ETC全線千円割引のため、バスツァーが敬遠されたのかもしれない。御池から裏燧林道を歩くミズバショウの花を見ながら残雪残る道をすべって転びながら行く。樹林下にイワナシの花を見つけて撮影した。 左 2009年5月31日 尾瀬 EOS 40D EF50ミリマクロ |