ツツジ科ヒメシャクナゲ属 分布 北海道・本州中部以北の高山帯 花期 6〜7月 特徴 亜高山〜高山帯の湿原に生える高さ10〜30センチの常緑の小低木。葉は枝先に密生し、長さ2〜4センチの線状披針形で、縁は内側に巻く。花は、壺形で淡紅色の小さな花が、枝先に数個、下向きに咲く。 撮影手記 84年、夜が明けきれないうちから鳩待峠を出発。至仏山へ。ご来光を向かえ、足下を見ると朝露に濡れるヒメシャクナゲを見る。かわいい花姿に心癒される。澄み切った新鮮な空気を腹一杯吸い込み花を求めて再び歩き始める。ゆっくりと花を愛でながら。 左 1984年7月15日 尾瀬 至仏山 キャノンF−1 FD 100ミリマクロ |