危惧種1B類 トウダイグサ科トウダイグサ属 分布 北海道・関東以北 花期 3月 特徴 山地の林内に生える高さ40〜50センチの多年草。茎は太くやや赤みを帯びる。葉は互生し、長楕円形で長さ7〜8センチ、先は鈍頭で、若いうちは紅色を帯びる。茎の先に葉を輪生し、葉腋から出た側枝の先に杯状花序をつける。 苞葉は三角状卵形で、腺体は腎円形。子房は紅色を帯び、表面は平滑。 左 1995年3月5日 秩父 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |
撮影手記 95年、秩父へとIiさんとフクジュソウ・セツブンソウの撮影の時、偶然にTさん親子に会い、貴重なマルミノウルシの自生地を教えていただき撮影。目的のセツブンソウは雪の中に埋もれて撮影できなかっただけに、この花を撮影できて、うれしかった。 08年、秩父の自生地へKさんと行く。里山の畑のそばに、たくさんのマルミノウルシが咲いていた。Kさんとは初めてご一緒させていただき、以後良き花友になった。感謝。 23年、愛読している、高尾山・花と木の図鑑・菱山忠三郎著・主婦の友社。この本に掲載されている野草を全て撮影してやろうと密かに思っていた。マルミノウルシが、どうしてもわからず、高尾山の花友に聞いても、わからないと。あきらめかけていた。ところろが、ある花の撮影を目的に高尾山行ったときに偶然に見つけることができた。見つけたときは、まだ開花しておらず、10日後に再び訪ねて撮影した。 24年2月、信頼おける花友を自生地へ案内し、撮影。 |