タヌキモ科タヌキモ属ミミカキグサ類 分布 北海道・本州・四国・九州屋久島まで 花期 6〜10月 特徴 湿地に生える、多年草の食虫植物。地下茎にまばらに捕虫網をつける。葉は長さ3〜6ミリのへら形。花は花茎の上部に花を1〜4個つけ、花冠は淡紫色〜藍紫色で長さ約3ミリ。明らかな花柄があり、距は下向きで先はやや前に曲がる。果実(刮ハ)は長さ約3.5ミリ、宿存萼に包まれる。 撮影手記 ミミカキグサの仲間の撮影は、難しい。細いうえに小さく、風に揺れる。なかなかアップの撮影できなかったが、オリンパスTG−4入手してしてから、花の超アップ撮影も可能になった。19年、茨城県笠間市の湿地でムラサキミミカキグサのアップ撮影がやっとできた。 24年、毎年恒例の食虫植物仲間と五年ぶりに笠間市の湿地を尋ねる。前回よりムラサキミミカクグサが減っていて残念。 |
2015年9月13日 千葉県銚子市 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ |
2015年9月13日 千葉県銚子市 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ |
2019年8月12日 茨城県笠間市 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |