ツクバキンモンソウ

シソ科

分布 本州・太平洋側・四国

花期 4〜5月

特徴

山地に生え、高さ5〜15センチになる多年草。葉は対生し3〜4対ある。長さ1〜2センチの葉柄をもち、長倒卵形で長さ2〜6センチ、幅1〜3センチ。鈍い鋸歯がある。葉脈にそって紫色をおびる。上部の葉腋に淡紫色の唇花形を数個つける。花冠上唇の発達が悪く長さ1ミリにも達しない。

撮影手記

ヤビツ峠から大山へ。連休とあってハイカーが多い。ニオイタチツボスミレが多く、ヒトツバテンショウの花を見ながら登っていくと林内にツクバキンモンソウを見ることが出来た。登頂後、見晴らしへ続く尾根道を下るが、登山道脇は鹿よけのフェンスにおおわれ、カメラを出すこともない味家のない、つまらない道のりであった。

左 2009年5月3日 丹沢 大山
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ
     
  2021年4月4日 高尾山 
 キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
   

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