シソ科ジャコウソウ属 分布 本州関東以西・四国・九州 花期 9~10月 特徴 山の谷間に生える高さ50~100センチの多年草。茎は基部から直立して斜上し、粗い毛があり、普通赤紫色を帯びる。葉は対生し、広披針形~長楕円形で、長さ8~1センチ、幅2.5~5センチ。先は尖り、基部は耳状心形。両面、特に脈上に斜上する毛がある。葉柄は長さ5~10ミリ。花は葉腋から出た3~4センチの長い花柄の先に1~3個、唇形花をつける。花冠は太い筒状、紅紫色で長さ3.5~4cm。萼は圧毛があり、花時で長さ7~8ミリ。、 撮影手記 23年、三浦半島にマネキグサを撮影に行ったとき、沢沿いの道にタニジャコウソウの株を見ることができた。1か月後再び尋ねて撮影することができた。あるところにはあるといった感じで、たいして歩くこともなく多くのタニジャコウソウを撮影することができ、次の目的地へ移動することができた。カリガネソウも数少なく会ったけれど、すでに終わっており再び、ここへ来なければと思った。 |