レモンエゴマ

シソ科シソ属

分布 本州・四国・九州

花期 8〜10月

特徴

レモンのような香りがあることが名前の由来。 山地の林縁に生える一年草。高さ20〜70センチ。茎は軟毛を密生。葉は長さ7〜12センチの葉柄があり、卵形から広卵形で長さ7〜12センチ、鋸歯がある。脈状に軟毛。裏面に腺点かある。枝先に長さ10〜18センチの花序に唇形花をつける。花冠は長さ4〜5ミリ。萼は毛が多く、果期には少し大きくなる。

撮影手記

レモンエゴマの名前に惹かれた。葉を一枚むしってもんで、嗅ぐ。たしかにレモンの香りがする。レモンエゴマの群生地では、葉をむしらずともかすかにレモンの香りがただよう。高尾山がレモンエゴマの名前の発祥地と聞き、さらに親しみを感じさせた。

左 1992年9月20日  高尾山
キャノンF−1タムロン90ミリマクロ
     
 2016年10月2日 高尾山
 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2020年9月21日 高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ
 2020年9月21日 高尾山 
オリンパスTG−6
2016年10月2日 高尾山  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
     
     
 2021年9月20日 高尾山  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6
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