オカタツナミソウ

シソ科タツナミソウ属

分布 本州・四国

花期 5〜6月

特徴

丘陵や山地の林縁などに生える高さ10〜50センチの多年草。茎には下向きの毛が密生する。葉は対生し、上部のものほど大きく、長さ1.5〜5センチ、幅1〜4センチの卵形。ふちには粗い鋸歯がある。裏面には腺毛がある。茎の先に短い花穂を出し、粟紫色の唇形花を密につける。花軸にはやや開出する毛と腺毛がある。花冠は2センチで筒部は長く、基部は急にまがって直立する。

撮影手記

初夏の高尾山。スミレの季節が終わるとシャガの季節に。林内には、ユキノシタやホウチャクソウそれにオカタツナミソウが目立つ。

左 2007年5月27日 高尾山
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
   
2020年5月17日 高尾山  オリンパスTG−6

トップへ  シソ科へ