キバナアキギリ

     
2005年9月18日 高尾山
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ 
 2023年10月22日 鎌倉市 
 キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ 
 
シソ科アキギリソウ属

分布 本州・四国・九州

花期 8〜10月

特徴

秋にキリに似ている花をつけることから。低い山地の木陰などに生える。高さ20〜40センチの多年草。葉は対生し、長さ5〜10センチ、幅4〜7センチの三角状ほこ形。茎の先に花穂をだし、長さ2.5〜3.5センチの淡黄色の唇形花を数段つける。

撮影手記

通い慣れている高尾山にて撮影。高尾山から城山までの尾根道は花の種類も多く、どの季節に来ても楽しい。だが、最近は登山客の多さから、踏み荒らしにより、だいぶ荒れてきている。愛嬌ある鳥のくちばしのような花姿のキバナアキギリ。この花がいつまでも、この山で普通に見られることを祈りつつ。

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