カキドオシ

シソ科カキドオシ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  4〜5月

特徴

花のあと、茎がつる状になり垣根をこえることから、カキドオシ。野原や道ばたに生える、高さ5〜25センチの多年草。葉は対生し、長さ1.5〜2,5センチ、幅2〜3センチの腎円形で鈍い鋸歯がある。葉腋に長さ1.5〜2.5センチの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。

撮影手記

私は「恥のかきどおし」と変な覚え方をしている。このカキドオシ芳香が強く、薬効があり、お茶にして飲むことできるそうだ。春の高尾山麓では道ばたにいくらでも見ることができる。

左 1990年4月14日  高尾山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
トップへ  シソ科へ