イヌコウジュ

シソ科イヌコウジュ属

分布 日本全土

花期  9〜10月

特徴

山野の道ばたに生える高さ20〜60センチの一年草。全体に細毛が多い。葉は対生し、狭卵形〜卵形で長さ2〜4センチ、幅1〜2.5センチ。1〜2cセンチの葉柄があり、縁には6〜13個の低い鋸歯がある。表面には細毛がある。 花は枝先に花穂を出し、小さな唇形花を多数つける。花冠は淡紅紫色で長さ3〜4ミリ。萼は上下の唇形になり、上唇は3裂し裂片の先は鋭く尖る。

撮影手記

よく見かける花だけに、私にとって、つい後回しになってしまった野草のひとつ。神流川の河川敷では、小さな群落のお花畑は美しかった。

   
上  2018年9月23日 群馬県高崎市  オリンパスTG−4  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ

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