イブキジャコウソウ

 
 1992年9月6日  北岳  
キャノンF−1タムロン90ミリマクロ
  2024年7月21日 霧ヶ峰
 キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ 
シソ科イブキジャコウソウ属

分布 北海道・本州・九州

花期 6〜8月

特徴

低地から高山帯の岩場や乾いた草地に生える矮性低木樹。高さ2〜10センチ。香りがある。花冠は長さ5〜10センチ。葉は十字対生し、葉面に細かい腺毛がある。

撮影手記

イブキジャコウソウは分布も広く開花期も長い、高山帯では見る機会が多い。お茶目で、可愛い娘。私の好きな花りのひとつ。その割には、今ひとつ満足のいく撮影がしていない。高山を登ればかならず見られるので、つい撮影がおろそかになっていた。
20年、八ヶ岳へ日帰り単独登山。登り始めて30分、シカの鳴き声で足を止めると、足下にイブキジャコウソウが咲いていた。先を急いだので、目的を果たした後、往路で改めて撮影をした。
   
 2020年7月5日 八ヶ岳 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ オリンパスTG−6
     
 2022年7月10日 八ヶ岳 オリンパスTG−6

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