シソ科ヤマハッカ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 9~10月 特長 やや乾いた所に生える、高さ50~100センチの多年草。茎は数本直立、上部で多数分枝し、四角で下向きの細毛が密に生える。葉は広卵形、長さ6~15センチ、幅3.5~8センチ。先は尖り、基部は急に狭まって葉柄の翼につながり、縁には鋸歯がある。花は大きい円錐花序となって多数つき、花冠は唇形花で淡青紫色、上唇には紫点があり、長さ5~7ミリ。雄しべや雌しべは花の外に突き出る。萼は5裂し、花時は約2mm、果時には3~3.5ミリあり、密に細毛があって灰白色を帯びる。 撮影手期 高尾山から城山・景信山・陣馬山を回る尾根道は、いくつも枝道があり、いろいろコースが選ぶことができる。 19年9月。このときも今まで歩いたことない道を登り、オケラ・ハバヤマボクチ・ツルリンドウの花を見て、尾根道へたどりつく。そこにはヒキオコシが咲いていた。3週間後、高尾山をズタズタにした大型台風が通り過ぎた。 |
2022年10月16日 高尾山 オリンパスTG-6 |