サクラソウ科トラノオ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 花序を虎の尾にみたてたもの。丘陵の日当たりの良い草地に生える、高さ0.6〜1メートルの多年草。地下茎を長くのばして増える。茎には短毛がまばらに生え、基部はやや赤みを帯びる。葉は互生し、長さ6〜13センチ、幅2〜5センチの長楕円形または狭卵形で先端はとがる。茎の先に長さ10〜30センチの総状花序を出し、白い花を多数つける。花冠は直径1センチで深く5裂する。 左 2009年6月28日 茨城県奥久慈 EOS40D EF50ミリマクロ |
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撮影手記 09年、貴重な野生ランを求めて、奥久慈の夏の長い林道歩くを、3.5キロを往復歩く。アオタイショウの出迎えにびっくりしながら。オカトラノオも林道脇に多く咲いていて。林道歩きの慰みに撮影した。 高尾山におけるサクラソウ科の花はオカトラノオとコナスビの二種のみ。オカトラノオは、6〜7月にかけて尾根道などで普通に見ることができる。 右 2009年6月28日 神奈川県 影信山 EOS40D EF50ミリマクロ |