サクラソウ科オカトラノオ属 分布 北海道・本州・九州 花期 6〜8月 特徴 やや湿り気のあるところに生える高さ40〜80センチの多年草。茎には短い腺毛と短毛が密に生える。葉対生、または3〜4個輪生する。長さ4〜12センチ。幅1〜4センチの披針形で先端はとがる。 茎の上部に黄色の花を円錐状に多数つける。花冠は直径1.2〜1.5センチで深く5裂する。雄しべは5個あり、基部で合着する。 左 2003年6月22日 栃木県茂林寺湿原 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
撮影手記 「腐れ玉」と読めてしまう?・ハキダメギク・マゴノシリヌグイとならぶかわいそうな花名。本来は意味は草の玉だれから 03年、童謡・狸囃子で有名な茂林寺の裏にある湿地にて撮影。野草撮影の大先輩であるYさんから「平野部にある湿地の植物から撮影していかなくてはならない。なぜなら開発により、次々なくなっている。」と。ここの湿原は保護され、自然が保っている。 17年は、富士山周辺のある山に通った。この山は山野草の種類が豊富。8月に登ったときは、キキョウやカワラナデシコそれにクサレダマを数多く見ることができた。 |