絶滅危惧2類 サクラソウ科サクラソウ属イワザクラ節 分布 山梨県・長野県 花期 5月 特徴 基準種のコイワザクラに比べて、葉の切れ込みがやや深く。裂片がとがり気味が特徴。葉の毛はコイワザクラと比べて薄い。 左 1984年5月27日 三ツ峠山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
撮影手記 84年、この年は厳寒てあって春先の植物のかなり開花が遅れていた。Tさんから、M山ならば、今でもクモイコザクラ見られるよと聞き、三ツ峠山へ一人行く。 駅から長い登山を歩き、バテ気味になったところ自生地にたどり着いた。紅色の濃い花があり撮影をした。 以後、何回かここへ撮影に来たけれど、納得いく撮影はできなかった。 16年、今がクモイコザクラが満開と、山梨県在宅の友人に教えていただき、喜んで現地へ。、撮影モデルを選び・迷うという贅沢な現場で撮影。まずは納得のいく写真が撮れたと思う。 18年、南アルプスの山麓にて撮影。このときはユキワリソウも撮影することができた。 イワザクラ・コイワザクラのグループの自生地は、岩場のため足場が悪く、三脚立てるのに苦労する。 |
クモイコザクラの葉 コイワザクラ と比べて葉の毛は薄い。 2018年5月6日 山梨県北杜市 オリンパスTG−4 |