リンドウ科センブリ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 9〜10月 特徴 漢方薬の原料として有名なセンブリ。非常に苦いらしい 日当たりの良い草地に生える二年草。全草iに苦みがある。茎は高さ10〜25センチ。淡紫色帯びる。葉は対生し、長さ1〜4センチの細長い線形。花は直径2〜3センチ、5深裂し、裂片は白色で紫色のすじがある。 左 1984年10月21日 高萩山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
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撮影手記 84年、野生植物撮影を始めた頃、センブリは撮影したいと思っていた。しかし、今と違い情報が限られていて、どこに咲いているかはわからなかった。 Tさんから茨城県日立市の高萩山で咲いていたという情報を得て高い交通費払って現地に行き、撮影することができた。後日 同じく茨城県の高萩海岸でも見ることができた。 その後、撮影機会がなかったが、09年、高尾山で偶然見つけることができた。なんだ、こんな近くに自生地があったなんて〜と喜んで撮影した。 それ以後、高尾山にセンブリの季節に歩く。センブリは、うれしいことに年々増えているようだ。ある場所には、センブリの群生しているところもあり、毎年訪ねるのが楽しみである。 右 2021年9月26日 高尾山 オリンパスTG−6 |