オオバコ科オオバコ属 分布 日本全土 花期 4〜9月 特徴 葉が広くて大きいことから。日当たりの良い道ばたや荒れ地に普通に見られる多年草。葉はすべて根生していて長さ4〜15センチ。幅3〜8センチの広卵形。葉柄は長い。根生葉のわきから高さ10〜20センチの花茎を数本だし小さな花を穂状一杯につける。種は漢方薬としても利用されている。 撮影手記 オオバコは、他の植物と競合できないから、わざと人の踏まれる場所に生えて、すきを見て花を咲かせる。「雑草のように、たくましい人」とたとえのイメージに最も近いのがこのオオバコだと思う。 栃木県は那須地方の河原近くの荒れ地で、仲間が目的の花を撮影中の待ち時間を利用して撮影した。 左 2008年5月18日 栃木県大田原市 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |