ムラサキ科オオルリソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜8月 特徴 山地に生える草丈60〜100センチの2年草。茎には粗い開出毛が目立つ。葉は長楕円状披針形で、長さ10〜20センチ、両端が尖る。葉の毛はまばら。花序は総状で長く伸び、その先に直径3ミリ程度の小さな淡青紫色の花を次々咲かせる。 撮影手記 正直この花は知らなかった。15年、尾根道にあるお店に、季節の花としてオニルリソウの写真が展示されていた。見てみたいと思い、猛暑の中、目を皿のようにして、同じ場所を何回も行き来してやっと一株見つけることができた。 ただ、少しみすぼらしい株だったので、撮り直したいと思い続けたが中々機会なかった。21年、友人と目的の花撮影後、ベンチで休んでいると、思いかけず「あそこにオニルリソウが咲いているよ」と教えていただいた。探していた花を意外にも簡単に教えていただき拍子抜けしたともに友に感謝した。 左 2021年8月9日 高尾山 オリンパスTG−6 |