ムラサキ

 1993年7月28日 山梨県 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
危惧種1B類

ムラサキ科ムラサキ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 6〜7月

特徴

根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から染料に、薬用に使われていた。山地に生える多年草。近年ではきわめて希。茎の高さは30〜60センチ、上部で枝分かれし、葉ともに粗い毛が多い。葉は互生し、披針形で長さ3〜7センチ、花は白色で直径8ミリ。

撮影手記

93年、かっては紫色の染料に、使われていた。聖徳太子が活躍していた時代、貴族で一銀階級の高い位に紫の色であった。今や、幻の花。貴重な野生ランを撮影した後、同じ山にて偶然見つけて撮影した。この日は二つの貴重なる野草を撮影できて、ラッキーだった。
16年広大なる富士山麓に広がる草原の中に、数株ずつムラサキの花を見ることができた。
  2016年6月12日 富士山 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ

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