マツムシソウ科ナベナ属 分布 本州・四国・九州 花期 8~9月 特徴 山地の日当たりのいい所に生える高さ1メートルを越える2年草。茎は直立してよく分枝し、全体に刺状の剛毛が生える。 葉は対生し、頭大羽状に全裂し、裂片は卵円形~楕円形で先は尖り鋸歯がある。上部につく葉は他より大きく、葉柄に翼がある。花は茎頂に多数の小さな花が集まって頭花となり、直径2センチで紅紫色。基部には線形で5~20ミリの総苞片が1列に並び、反り返る。 撮影手記 ナベナの開花情報を高尾山にくわしいTAさんに教えていただいた。その日は、午後から用があり午前中に自宅に帰らなくてはならない。始発電車に乗りバスを乗り継ぎ現地へ。現地に入られるのは、わずかに二時間半。登山道を探しながら速歩で行く。戻り時間考えていたとき、ギリギリのところでナベナを見つけた。急いで撮影して、戻った。 |