ヒメナエ

     
2023年8月13日 渡良瀬遊水地   キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ  オリンパスTG−6
   
  2004年8月8日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
  2019年8月12日 千葉県山武市
オリンパスTG−4
 2024年8月12日  茨城県笠間市
   オリンパスTG−6
絶滅危惧1B類

マチン科アイナエ属

分布 本州・九州

花期  8〜9月

特徴

日当たりの良い湿地に生える、高さ5〜10センチの1年草。茎は細くて軟弱で、下部で分枝することもある。葉は茎全体にまばらに対生し、披針形〜線形で、長さ3〜8ミリ、幅1〜2ミリ。先は尖り、1本の中脈が目立つ。花は茎頂や上部の葉腋から1〜2センチの花茎を出し、1個ずつつく。花冠は白色で4裂し、直径約2〜2.5ミリ。

撮影手記

栄養分の乏しい湿地に細々と生育している。非常に目立たない花。渡良瀬遊水地・千葉県山武郡食虫植物も自生地で見ることができた。
24年8月、風のない酷暑の中、しゃがんで撮影。撮影後は目の前がピンク色に染まった。日射病になってしまう、あぶなかった。

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