絶滅危惧2類 キョウチクトウ科キョウチクトウ属 分布 北海道・本州・九州 花期 5月 特徴 河川工事と園芸用としての盗掘により年々減り続けている種。有毒植物。花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることから。川のそばややや湿った草地に生える高さ40〜80センチの多年草。葉は互生し、長さ6〜10センチ、幅1〜2センチの披針形で先端は鋭くとがる。茎の先に淡紫色の花を集散状につける。花冠は直径約1.3センチの高杯形で。上部は5裂して平開する。 撮影手記 茨城県の小貝川の川縁によく通った。タチスミレ、マイズルテナンショウやヒメアマナ、フジバカマなど珍しい野草が多い。ただ護岸工事が近くまで行われており、この貴重な自生地がつぶされないか、心配である。 左 2003年5月18日 渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |