2021年5月30日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50マクロ |
2021年5月30日 高尾山 オリンパスTG-6 |
キョウチクトウ科テイカカズラ属 分布 本州・四国・九州 花期 5~6月 特徴 常緑つる性木本。つるから気根を出してよじ登る。若い枝には褐色の毛が密生する。葉は対生し長さ3~7センチ。全緑。上面は濃緑色で光沢があり、下面は淡緑色で網脈が目立つ。葉脇に集散花序を出し、径1.5~2.5センチの香りの良い花をつける。果実は2本ならんだ形で裂開して絹毛がある種を出す。 撮影手記 私は、若い頃参加した観察会において、テイカカズラを「これいくら」「定価かずら」と教えられ名前を覚えた。高尾山ではよく見かける花だが、どういうわけか撮影していなかった。このHPに高尾・多摩丘陵に咲くのコーナーを別個に設けたとき、テイカカズラがないことに気がつき、意識して探すようになり撮影することができた。 また、この花をUPしたとき、カガイモ科がキョウチクトウ科に併合されたことに気がついた。 22年冬、美しい綿毛を飾った種子を撮影することができた。 |