キョウチクトウ科科イケマ属 分布 丹沢、富士山周辺・長野県 花期 7〜8月 特徴 山地に生えるつる性の多年草。 葉は卵形で長さ5〜15センチ、幅4〜10センチで先は尾状にとがる。葉柄は3〜6cm。花は葉腋からでる長さ6〜12センチの長い花柄の先に散状花序に多数つく。 花冠は白色で5裂して、イケマと異なり反転しない。退化した托葉があるのも特徴 撮影手記 16年、三ツ峠山において野草撮影を楽しんだ後、下り道で見つけた。花が反り返っていないので、探していたタンザワイケマ、思いかけない出会は、うれしい。 23年、高尾山系でウメモドキ撮影した後、そういえば今、タンザワイケマが咲いていると聞いていた。さっそくラインで花友の生き字引さんに問い合わせると、すぐに返事があり、ありがたし。私が野草撮影始めた若いころには想像もできない。当時はいくつかの地方出版の図鑑を購入し、情報を得ていたのだが。約半世紀も時が進むと、こうも情報収集に文明の利益の差があるなんて。 |